女性とヨガ
常に変化し続ける女性の心と体を整えるヨガ
その昔、ヨガは男性が主体となって行われていた修業的なものでしたが、昨今、特に日本においては、女性が美容や健康の為にする習い事だという位置づけにあるように思います。それは、女性が人生において常に変化を求められ、それを受け入れる順応性が高いからだと言えるでしょう。ヨガはいきいきと、のびのびと生きる為に、女性ともにあるべきツールであると感じています。
一生を通して変化を求められる女性
女性は毎月、月経前になるとイライラしやすかったり、体がだるくなったり、さらには一生を通して妊娠、出産、産後、そして閉経と、精神的、肉体的に変化します。
また、自身の変化のみならず、子育てや介護など、ライフステージによって環境にも変化が求められます。
ヨガは、そんな自分自身では変えられない心や体の変化を、内観し、受け入れたり、手放す事によって心身を整える時間になるのです。
みんな違ってみんないい
ヨガは自分自身を見つめ直し、整える時間。だから、周りの人やインストラクターと自分を比べるものではありません。
その日その時によって心も体も違うもの。今朝は調子が悪いな、今日は何だか気分がのらないな、1日中考え事をしていてうわの空、ネガティブな気分、などという日ももちろんあります。
そういった自分を「今、そう感じているね」とただ認め、呼吸とともに動き、心と体にスペースを空けてあげる。
ヨガはそういう優しい時間
マットの上はその練習の場所なのです
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