産後ヨガ

出産は全治3ヶ月の怪我相当と言われています

そうは言っても、外傷ではなく、日常の生活に支障をきたさない場合が多い為、全治3ヶ月と言われても大袈裟に聞こえるかもしれません

しかし大きな赤ちゃんを子宮内で育てていたわけですから、筋肉や靭帯は伸びきってしまって、体内で起こる捻挫の状態です

妊娠前で約5cm、大体卵くらいの大きさだった子宮の中に赤ちゃんがいると想像すると、どれだけ筋肉や靭帯が伸びるかお分かりでしょう

妊娠40週の妊婦模型

この大きくあいた所が子宮でこの中に赤ちゃんがいるんですね

卵くらいの大きさだったのが、こんなに大きくなります

産後1ヶ月は必ず安静にし、医師や助産師に相談の上、寝たまま行える産褥体操で体力の回復に努めましましょう

1ヶ月健診が終わり、問題がなければ、産後2〜3ヶ月頃から産後ヨガをするのがおすすめです
子宮は、骨盤内に靭帯で繋がっていて、その靭帯が分娩時に断裂するので、経産婦と未産婦を比べた時に、経産婦では子宮を含めた内臓臓器の下垂が見られます

その改善策としておすすめのヨガは、インナーユニット(腹横筋・多裂筋・横隔膜・骨盤底筋群の4つ)が相互的に機能するよう、一つ一つ収縮を確かめながら回復を目指すことができるのです


体の回復だけではないヨガの良さ
ヨガは産後の体の回復に効果的ですが、それだけではありません

赤ちゃんのお世話で慌ただしい毎日ですが、ヨガの間だけは少しでも自分の体や呼吸をじっくりと観察する時間にすると、不思議に心が落ち着いてきます

また、体を動かすことで「セロトニン」=(幸せホルモン)といわれるホルモンの分泌が促されるため、リラックスにも効果があります

赤ちゃんのお世話はもちろんですが、産後は思っている以上にママの心も体も不安定な時期

しっかりご自身のケアも大切にしてあげましょう^ ^

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